整体を受けたい方へ~和の整体術の施術の実際の流れ
1、カウンセリング、
お疲れの処、痛い、辛い処、何らかの症状等あればまずそれをお伺いします
この際、一日の中でどの時間か?痛みなどであればどの作業か?どの動きか?
それがどうなれば楽かまずそこを目指します、
(例えば仕事の動きの時に痛む動きがあればその痛みが消えればそれが目標になるわけです)
2、観察
姿勢を様々な角度から観察、手を挙げてもらう、立ち座り、歩き、捻り、痛みがあればその動きを
軽くして貰ったり、動きとしての観察
3、なじみのワーク(独自の方法です)
立ったり寝たりしてる中で身心の深部の緊張を
掌で圧を感じたり触れたり揺らしたりすることで捉えます
これらの観察のなかで深部の緊張、体の偏り疲労などを把握してきます
4、調整
調整して行きます、実際のなかでは捉えた深部の緊張を骨盤、背骨の状態、筋腱の状態を感じながら
整体や活法の技法で調整しますが、いずれも柔らかい圧でのタッチや触れるような技となってます
5、終了
最後にもう一度カウンセリングを行い状態を伺い場合によっては調整を少し足します
整体後の過ごし方、行うと良い健康法(温め方や体操法)をアドバイスします
*基本的に深部の心身の緊張を緩めるのでその人の本来の疲労、不調が表出する事があります
その場合もそこを上手に経過するとすっきりと身体が回復します
なので施術後はその日は入浴は控え、シャワー等は可、ただし身体は冷やさないように
その日と翌日はなるたけ安静に過ごしてください
観察法について
なじみのワーク ~触れる~
最初に丁寧に相手に触れて、揺らしたりして相手に「なじんで」
行きます。 いわば準備、観察の段階ですが、和の整体術ではこの部分が
重要で独自のメソッドといえます。
通常の整体、手技療法等では技術論で考えられがちですが、本来人が人を癒すという行為は機械を治すように技術だけで割り切られるモノでもなく、また知識だけで判断できる訳ではありません
人は母体の中で包まれて誕生し、生まれた直後も愛情を持ったコンタクトが生後の発達と重要な関係があることがよく知られてますが
望むと望まれるに関わらず、触れる=触覚というのは根源的な感覚で
あり、コミニケーションである関係上
人を施術する最初の状態、つまり「てあて」という言葉の語源通り
人の体の不調の部分に「手」を「当て」すまわち「触れる」時に
機械の故障を見るがごとく機械的に扱い、触れるのではなく、
人として丁寧に触れる事がとても重要だと我々は考えます。
丁寧に触れこのなじみのワークを行うと相手の状態身体の流れ
を深く 読み、感じることができ、その後の操体や整体に移るときにも
より深いレベルで行う事ができます。
施術イメージ動画
3、実際の調整 整体 調整
例 背部 ですが
1で掴んだ相手の身体の状態に合わせて
実際に整体操法で細かな体の流れの 調整をします。
体験談
◆急の激しい腰痛の痛みを取ってくれただけでなく、最近怒ってた事を
ピタリと当てられて驚きました (Gさん女性)
◆足を捻挫して、故障がなかなか治らなかったのが、施術後痛みもなく
快調です。教えてもらった足の温めも続けています (Tさん男性)
◆今まで受けた事の無い不思議な感覚でした、施術中はなんんとなく
気持ちが良いなと言う程度だったんですが終った後、身体がとても軽く
なっていました (Aさん男性)
◆和の整体術を受けました。整体も良かったのですが、温熱てあてのアイロンの温めがあんなに心地よいものだったのはビックリしました
冷え性なので自分でもやってみたいと思います。(Bさん女性)